MENU
  • サービス
  • せるワザの特徴
  • お客様の声
  • 記事
    • データ分析
    • クエリ
    • ピボットテーブル
    • スクレイピング
    • 電子帳簿保存法
    • インボイス制度
    • 教育・学習
  • お知らせ
  • よくある質問
お見積りは無料!どんなことでもまずはご連絡ください!
EXCELの時短ツール開発なら『せるワザ』にお任せ!
  • サービス
  • せるワザの特徴
  • お客様の声
  • 記事
    • データ分析
    • クエリ
    • ピボットテーブル
    • スクレイピング
    • 電子帳簿保存法
    • インボイス制度
    • 教育・学習
  • お知らせ
  • よくある質問
EXCELの時短ツール開発なら『せるワザ』にお任せ!
  • サービス
  • せるワザの特徴
  • お客様の声
  • 記事
    • データ分析
    • クエリ
    • ピボットテーブル
    • スクレイピング
    • 電子帳簿保存法
    • インボイス制度
    • 教育・学習
  • お知らせ
  • よくある質問
  1. ホーム
  2. 記事
  3. EXCELの機能
  4. Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

2024 9/29
EXCELの機能
2024年10月7日
Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

Excelで、セル内の文字列操作って、どうしてますか?

たとえば、業務用資料であれば、商品コードや従業員ID、取引先コードなど、有意なアルファベットと数字を組み合わせた記号/番号群が多用されます。これらの記号/番号から一部を切り取って、分類したり、レコード数を数えたりしたい場合です。

「ABC-1234」というコードがあった場合に、「ABC」と「1234」に切り分けて、別々のセルへ格納するような作業を、どうしてますか?

まさか、いまだに「努力、根性、コピー・ペースト!」ではないですよね?

コードの長さが一律であれば、たとえば区切り位置(ハイフン)左右の文字数をかぞえて、

=LEFT(セル番地,3)

=RIGHT(セル番地,4)

とすれば作業完了です。

しかし、2022年夏からMicrosoft 365版Excelへ実装された”TEXTSPLIT関数”を試してみたら、とても便利でしたので、この記事でご紹介しますね。

※本記事でご紹介するTEXT操作系全関数の構文・使い方のくわしい解説をすると、とても長い説明文となってしまうため省略します。もしリクエストをいただいた場合には、特定関数について、さらにつっこんだ説明記事を別途公開いたします。

目次

Googleスプレッドシートには、もともとSPLIT関数がありました

同様の関数は、Googleのオンライン無料ソフト、”Googleスプレッドシート(以下Gスプレッドシート)”にもあります。

「あります」というよりも、Gスプレッドシートでは、2009年頃からSPLIT関数が使えました。Microsoft 365版ExcelでTEXTSPLIT関数が使えるようになったのは2022年ですが、導入までに10年以上も差があった分、Gスプレットシートを超える便利な設定も用意されているようです。

それでは、まず”TEXTをSPLITする関数”の基本機能とは、具体的にどういうことでしょうか?

ひとことで言えば、[データ]タブ→[区切り位置]メニューの関数版、ということです。

たとえば、他システムからCSV出力したカンマ付きの住所録を、カンマ部分で一括分割するとします。

従来ならば、[データ]タブ→[区切り位置]メニューのウィザードに沿って下図のように分割指示をしていました。

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

同じ分割作業を、TEXTSPLIT関数を使って行う場合、B1セル(だけ)に

=TEXTSPLIT(A1,”,”)

と入力します。

すると、スピル(数式の結果を自動的に隣接するセルへ展開する機能)が働いて、B1からG1までのセルに分割結果が、(A1へ作業前のカンマ付きテキスト情報を残したまま)自動的に表示されます。

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

Microsoft公式サポートWebサイトでも、まだ引数情報がすべて英語表記のままですが、TEXTSPLIT関数の基本構文は、

=TEXTSPLIT(text,col_delimiter,[row_delimiter],[ignore_empty], [match_mode], [pad_with])

と説明されており、第3引数以降は省略可能です。

そのため、まずは

=TEXTSPLIT(分割したいテキスト(orそのセル番地),分割するための区切り位置)

と覚えておけば、いろいろな事例に応用できるでしょう。

上図では、区切り位置を”,”と指定しましたが、これをハイフン”-”とすることもできますし、2文字以上の文字列で指定することも可能です。

2文字以上の文字列指定は、Gスプレットシートではできなかった手法で、たとえば、

Sato and Tanaka and Suzuki will join the meeting.

という1文を、GスプレッドシートとExcelで分割してみるとよくわかります。

<Gスプレッドシート>

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

<Excel>

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

Gスプレッドシートの場合、複数文字の区切り位置設定ができないため、Satoの「a」を区切り位置の1つとみなしてしまい、おかしな分割結果になってしまっているようですね。

TEXT操作系関数を組み合わせれば、複雑な分割-結合指示も、容易に実行可能です

以下、文字列分割・結合の事例として、郵便番号台帳の整備をイメージしてみましょう。

社内には、顧客や仕入先名簿、従業員住所録など、さまざまな住所情報が存在します。

また、新規顧客からWeb申込みを受けたりして、新たな住所情報が増えることも多いでしょう。

住所は、郵便番号をキーとして検索・集計されることがよくありますが、日本全国すべての郵便番号情報は、郵便局公式Webサイトで、検索できて一覧表ダウンロードも可能です。

しかし、一覧表って、下図のようなCSVなんです。

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

肝心の郵便番号が、ハイフン無しの7バイト文字列のみ。社内の住所録と付け合わせをする時には、この郵便番号リストでは、不便ですよね?

TEXTSPLIT関数と兄弟姉妹分にあたるTEXT操作系関数を駆使すれば、この7バイトから、必要な情報をいくらでも取り出すことができるようになります。

Excelでの文字列操作に便利なニューフェイス TEXT関数ブラザーズ

上図で、まずはセルC2に入っているハイフン無しの7バイト文字列について、一般的な郵便番号表記へ変換するため、

=TEXT(C2,”000-0000”)

という関数式を入力します(第2引数の”000-0000”では、文字列の「表示形式」を指定)。

「0600000」という7バイト文字列は、「060-0000」という郵便番号表示に変換されました。

次に、

=TEXTBEFORE(C2,”-”,1)

という関数式を入力します。

旧郵便番号にあたるアタマ3ケタだけが、自動的に抜き出されました。

(旧郵便番号は3ケタと決まっているので、=LEFT(C2,3)でも同じ結果を得られますが、TEXTBEFOREは、ケタ数不問で指定文字より前の文字列を一括抽出します。バイト数不定のメールアドレスについて、@ドメイン名以前のユーザーネームのみを正確に抽出する際などにも、威力を発揮します)。

※TEXTAFTER関数はTEXTBEFOREの逆、つまり区切り位置より後の情報を抽出します。

一度、「060」と「0000」に分解した郵便番号の一部を、今度はTEXTJOIN関数で再結合してみましょう。

=TEXTJOIN(”-”,TRUE,E2,F2)

分解された2要素は、再結合されて、正規郵便番号表記(「060-0000」)に戻りました。

最後に、TEXTJOINされた文字列を、再びTEXTSPLIT関数を用いて、区切り位置;ハイフン”-”で前後に分割してみました。

=TEXTSPLIT(G2,”-“)

ここでもスピルが働いて、ハイフン前後が2列に真っ二つです。

いかがでしょうか?

単なる7バイト文字列も、ここまで自由自在に表示変更、抽出、分割、再結合できれば、どのような他データベースにも適合させられるリストが、容易に作成できるのではないでしょうか?

まとめ;TEXTSPLIT関数は[区切り位置]指定だけの関数にあらず!ほかのTEXT系諸関数とうまく組み合わせれば、文字列操作が自由自在に!

TEXTSPLITやTEXTBEFORE、TEXTAFTERなどの新関数を使わないで文字列の分割作業をする場合、おそらく先にあげたLEFTやRIGHTとMID、さらにはSUBSTITUTEやCONCATなどを組み合わせることになるでしょう。

その場合には、元レコードのバイト数を、事前に把握しておく必要があります。

不明な場合は、さらに「バイト数を数える」関数を入れ子にするので、より面倒な関数式になりがちです。

しかし、TEXT系の関数では、[区切り位置][結合位置]などを引数で指定すれば、バイト数不定の元レコードでも、自在に分割・結合作業が進められます。業務内容が複雑になり、業務コード体系も複雑になればなるほど、旧来の関数によるコード操作には限界がでますので、ぜひTEXTSPLITをはじめとした新関数を、うまく使いこなしてみてくださいね。

そうすることで、「努力、根性、コピー・ペースト!」にたよらない資料作成ができるかもしれませんよ。






小さなお悩みでも、お気軽にご相談ください!

お問い合わせ

お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください 050-6867-2130

セルワザでは、役に立つEXCELワザをご紹介しております!

詳しく見てみる!

小さなお悩みでも、
お気軽にご相談ください!

お問い合わせ

お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください
050-6867-2130

セルワザでは、役に立つEXCELワザを
ご紹介しております!

詳しく見てみる!
EXCELの機能
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
  • MicrosoftのCopilot入門電子書籍を無料ダウンロードしてみました
  • Excelへ関数コピーですぐChatGPT-4o AI JIMY Converterを使ってみました

関連記事

  • 新社会人が押さえておくべきExcel関数は、たったコレだけ!?初心にたち返って、その必要性を考えてみましょう
    2025年5月19日
  • SWITCH関数は、Excelデータベース簡素化への入口!?IFS関数とうまく使いわけてみましょう
    2025年5月12日
  • スマートフォンのPayPayアプリ取引履歴が、CSVダウンロードできるようになりましたよ!
    2025年5月5日
  • どうしてもスクエア(四角)型月間カレンダーを使いたい方へ、それでもやはり「Excelを使う!」ことをおすすめします
    2025年4月28日
  • リボ払いの怖さを、Excel関数でシミュレーションしてみましょう
    2025年4月21日
  • Google Gemini advancedへ、Excelブックをアップロードしてみましょう、仕事に役立つ問答集になるか否か?
    2025年4月14日
  • 和暦←→西暦変換、どうしてますか?そろそろExcelにまかせてはいかがですか?
    2025年4月7日
  • Microsoft 365 版 ExcelのCopilotボタン、もう使ってみましたか?
    2025年3月10日
  • サービス
  • せるワザの特徴
  • 記事
  • お知らせ
  • よくある質問
  • お問い合わせ
  • プライバシーポリシー
  • 特定商取引法に基づく表記

© EXCELの時短ツール開発なら『せるワザ』にお任せ!.

目次