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COPILOT関数(Excel)にAI関数(Googleスプレッドシート) etc.表計算ソフト内で生成AI活用できる新関数が進化中(2025年10月)!!

2025 10/11
EXCELの機能
2025年10月21日

表計算ソフトウエア内で、生成AIからの情報をフル活用するための関数が進化しています。

せるワザでは、2025年8月に「Googleスプレッドシートの「AI関数」を使ってみました!!」という記事を公開しました。その時点ではまだ、日本語対応されていなかったため「日本のオフィスワーカーが”急いで覚える必要はなし”」とも、申しあげておりました。

しかしそれから数ヶ月もしないうちに、日本語対応しちゃったんですね〜。

参照;「Googleスプレッドシート、AI関数が日本語対応に」

(ケータイWATCH 2025年9月8日公開記事)

今までは、こういう風に記述しなければいけなかったものが、

これで結果が得られちゃう!ということなんですね。

そうなれば、こりゃ「使わない」のはもったいない!!

と思っていたら、御本家Excelにも、「COPILOT関数」という新関数ができました(2025年8月)。

参照『「Excel」に「COPILOT」関数が導入へ、AIを数式へ簡単に組み込める

– Windows/Mac向けベータ版で展開開始 – (窓の杜025年8月19日公開記事)

ただし、2025年10月時点では、次章に詳しく解説するように、利用条件が非常に厳しいので、試用可能な環境を探し出すことができませんでした。

次章以降では、Microsoft社とGoogle社がWeb上に公開している情報にもとづいて、COPILOT関数とAI関数それぞれの、「特徴」や「使い方」などを比較します。

目次

COPILOT関数もAI関数も、表計算ソフトのセル内に生成AIからのプロンプト回答情報を自動挿入する新関数

ExcelのCOPILOT関数も、GoogleスプレッドシートのAI関数も、別ウインドウを立ち上げることなく、生成AIへ投げたプロンプトの回答を、対象範囲のセルへ自動挿入する関数です。

両者とも構文は全く同じで、

=COPILOT(“指示文(プロンプト)”, 対象範囲)  ※Excel

=AI(“指示文(プロンプト)”,対象範囲)  ※Googleスプレッドシート

となります。それでは、両者には、どのような特徴や相違点があるか分かるように、簡単な比較表を作成してみました。

機能的には、COPILOT関数 > AI関数 のようです

GoogleスプレッドシートのAI関数が、おもに「テキスト情報」の操作に特化した機能であるのに対し、ExcelのCOPILOT関数は、数値の「集計」や「分析」(※)など、より表計算ソフトならでは、の機能にも応用することができます。

(※)生成AIの回答には、常に”ハルシネーション”(事実に基づかない情報を生成する現象)”の危険性があるため、集計結果や分析内容が「正しい」と信じ切らないように、Microsoft社公式サポートページにもアラートが表示されていますので、ご注意ください。

また、ExcelのCOPILOT関数は、SUMやIFなど別関数と併用可能で、組み合わせることによって、プロンプト内容を条件分岐させたりすることが可能です(AI関数は、他関数との組み合わせができません)。

引数内容が変更になった場合も、COPILOT関数ならば動的再計算により自動更新されますが、AI関数では手動更新(再度Google Geminiへのプロンプトの投げ直し)が必要となる点を比較しても、機能的にはAI関数よりCOPILOT関数の方が、はるかに進んでいるようです。

対応環境や利用条件は、COPILOT関数 < AI関数 のようです

ただし、2025年10月時点での対応環境や利用条件に関しては、AI関数の方に軍配が上がりそうです(というよりも、Microsoft社の利用条件は、かなり厳しすぎるように見受けられます)。

まず、関数がプロンプトを投げかける生成AIに関して、AI関数経由であれば、無料のWorkspace Lab登録により、コストをかけることなく利用する可能性も残されていますが、COPILOT関数を試用するためには、約30ドルのMicrosoft 365 Copilot(業務用AIツールパッケージ)への課金が必須です。

ChatGPTでもClaudeでもGoogle Geminiでも、ちょっと深い調べもので生成AIを使用すると、無償ライセンスでは制限を受けますので、どれか1つは、月額20〜30ドルの有料アカウントを持っておくことが必要かもしれません。

ただし、用途も決めずに2種〜3種もの生成AIサービスに課金したら、あっという間に経費率が上がり、ビジネスの利益を食いつぶしてしまうため、業務内容に照らし合わせて、課金するサービスは、慎重に選定する必要があるでしょう。

さらに、選定基準として「COPILOT関数を使いたいからMicrosoft 365 Copilot契約」という判断も、もう少し待った方が良いかもしれません。なぜなら、生成AIサービスの契約形態以外にも、2025年10月時点では、COPILOT関数を使用するためのハードルがあるからです。

実は、この関数自体が2025年10月時点ではまだInsider Programユーザー限定の試用版であるため、業務用Excelを(バグ有Excelとなる可能性もある)ベータチャネルで使用する必要があるのです。

(Excel諸機能の分析を専門とする方以外)常に正確性を期すことが求められる業務用Excelをベータチャネルで利用することはリスクとなりかねないため、そのようなシステム環境のパソコンを使っている事務所やビジネス・パーソンを筆者周辺では見つけられておりません。残念ながら、筆者もまだCOPILOT関数を試用できていないのです。

この点については、Microsoft 365 Copilot自体の利用制限も、2024年に大幅に緩和( (旧)一括300ライセンス以上で導入可→(新)1ライセンスから購入可、に変更)された経緯があります。COPILOT関数についても、生成AI競合他社との競争のなかで、本リリース後に一般ビジネス・ユーザーが利用しやすいシステム条件へ変更されるのを待つ、というスタンスが良いかもしれませんね。

AI関数で、カスタマー・レビューの要約とセンチメント分析を試しました

最後に、「では、このCOPILOT関数やAI関数で、一体何ができるの?」という事例の1つとして、「サイトに集積されたユーザー・コメントの要約」と「センチメント分析(肯定/否定/中立分類)」をAI関数+日本語で試してみました。


テスト用に用いたコメントがこちら(某アジア系スマートフォンへの実在コメント10件分で、製品名等は伏せています)↓。

ご参考までに、各コメントの文字数も、関数で数えてみました。

次に、AI関数に、

=AI(B2&”を30文字以内に要約して”,E2)

「たとえばセルB2のテキスト内容を ※次行以降同様)30文字以内に要約してセルE2に返して」と指示した結果がこちら↓。

厳密に30文字以内に収まっていないテキストが多々ありますが、200字以上の原文をサクっと要点のみ抜き出してくれました。

これと同じ作業は、従来のExcel関数だけでできることではなく、生成AIの力を「一括で」引き出してくれるAI関数(COPILOT関数)に期待される、重要な機能のひとつですね(特に、サンプルが10件だけでなく、100件も1000件もある場合)。

さらに、

=AI(B2&”の文章を「肯定」「否定」「中立」のいずれかに分類して”,G2)

というAI関数式を入力して、各コメントからのセンチメント分析(肯定/否定/中立分類)を付けました。

※注;AIは「肯定」「否定」「中立」の根拠や正誤を示しませんのでご注意ください。

この「肯定」「否定」「中立」各数を数えてグラフ化すれば、「この製品の評判が良いのか?(悪いのか?)」がひと目で確認できる、プレゼン資料もラクラク作れてしまうというわけです。

まとめ;表計算ソフト内での関数による生成AI活用が超進化中!まだ”完全”でないけれど、近いうちに強力なサポーターになってくれる予感

この記事に書かれたすべてのことは、直近2〜3ヶ月の間に起こった変化です。

前章以前で見たように、それぞれの生成AI活用関数も、いまはまだ機能的に、あるいは使用条件的に”完璧”という仕上がりではありませんが、今後さらに進化する可能性があります。

表計算ソフトにはできないけれど、生成AIにできることは山ほどあり、それを毎回生成AIのチャット画面にコピー&ペーストし続けるルーチン・ワークは、できるだけ省力化したいものです。

COPILOT関数やAI関数の進化がここで止まる、ということは恐らくありえないでしょうから、これらが強力な業務サポーターに育ってくれる日を、楽しみに待ちましょう!






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