データ比較の時短ワザ!【EXACT関数】と【=イコール】

データ比較の時短ワザ!【EXACT関数】と【=イコール】

データ比較の時短ワザ!

【EXACT関数】と【=イコール】

「あれ・・・前回のデータから何か変わっている、どこが変わったのだろう」と焦る場合があります。

クラウド上で複数がアクセスできるデータなどは特に、一時保存したデータとの違いがすぐにみつけられない場合、ムダな時間ばかりが過ぎていってしまいます。

そんなとき、[EXACT関数]や[=イコール]を使うと、すぐに違いに気づくことができて、効率的です。

【EXACT関数】と【=イコール】の違い

[EXACT関数]は、文字列操作関数です。

[=イコール]は、比較演算子です。

どちらも、2つのデータを比較して、同じなら「TRUE」、違っていれば「FALSE」を表示します。

この、同じか違うかは、[EXACT関数]を使うか、[=イコール]を使うかで、結果が異なる場合があります。

<【EXACT関数】と【=イコール】で比較した例>

データ比較の時短ワザ!【EXACT関数】と【=イコール】

上の表では

・[=編集者A=編集者B

・[=EXACT(編集者A,編集者B)

という式をそれぞれ相対的に入力しています。

セル上では同じように見えても、どちらを使うかによって結果が異なる場合があることがわかります。

1. 文字列と数値・大文字と小文字

Excelのデータは、「文字列」(計算対象にならない)と、「数値」(計算対象)の大きく2つに分けられます。

[=]は文字列と数値を区別します。

[EXACT]は大文字と小文字を区別します。

2. 半角と全角、書式、スペース

[EXACT]も[=]も、文字の大きさや色の違いはスルーしますが、半角と全角、スペース(文字の前後や文字間)には気づいてくれます。

3. ユーザー定義の書式

3は全く同じ文字に見えますが、編集者Bはユーザー定義の書式を設定しています。 セルの中身は 編集者A:『あと5個』 (セルにそのまま文字入力) 編集者B:『5』 (セルには「5」と入力し、ユーザー定義の書式を設定) となるため、どちらも違うと判断されています。

データ比較の時短ワザ!【EXACT関数】と【=イコール】

4. 計算式

入力されている式が違っていても、結果が同じであれば相違なしと判断されます。

5. 日付、時刻

・編集者A:『2021/7/25』 (セル書式は文字列)

・編集者B:『2021/7/25』 (セル書式は日付)

[EXACT]、[=]、ともに、違いをみつけてくれます。時刻も同様です。

また、セル書式が数値と日付の場合は、シリアル値で表示されていても中身は変わらないので、同じデータとみなします。

【IF関数】を組み合わせて比較結果を表示

比較の結果、大量のデータから「FALSE」を探すのは一苦労です。

そこで、IF関数を組み合わせると、見つけやすく短時間で比較ができます。

下の表では、C列とD列のデータが同じなら空白、違っていたら「要チェック」と表示させています。

データ比較の時短ワザ!【EXACT関数】と【=イコール】

[EXACT]か[=]、比較したいデータに合わせて使い分けると効率的です。

まとめ

[EXACT関数]、[=イコール]、それぞれの特長がわかれば、とても使いやすいものです。

計算結果を照合したい、入力した名前やメールアドレスが合っているか検証したい、などの場合はうまく利用してサクッと違いを見つけ出しましょう。

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